アタック・オブ・ザ・キラー・シオリー

かんらん 様 「アタック・オブ・ザ・キラー・シオリー」

ばあや 「今日は速水様と梅の谷へご出発ですね。もうお支度は済まされましたか。」
紫織 「ええ、これから運転手に荷物を運ばせるところよ。」
ばあや 「お嬢様、その大量のクッションは・・・?」
紫織 「あら、長旅で大変でしょう。腰が痛くなったりしたら、イヤですもの。」
ばあや 「あの、そちらのピンクのカーテンは一体・・・」
紫織 「お天気が良いそうよ。日焼けしないように、車にもカーテンを吊ってもらうつもりなの。」
ばあや 「お嬢様、二泊三日の旅行にこんなに睡眠薬は必要でしょうか・・・」 
紫織 「いつものお部屋でないと、寝付けないかもしれないわ。
 お医者様に多めに処方させたの。」
ばあや 「お・・・嬢様、ロウソクなどいつお使いに?」
紫織 「あら、山奥に行くのですもの、いつ停電などするか分らなくてよ。
 ね、しかもこの蝋燭、いい香りがするの。」
ばあや 「お嬢様、幾らなんでもロープなど・・・!」
紫織 「あら、行くのは山奥ですもの、命綱だって必要よ。」
ばあや 「どう考えましても包丁は必要ございませんね、お嬢様。」
紫織  「・・・山奥で突然イノシシが襲ってきたら、ばあやだって困るでしょう?」
ばあや ・・・もう何も申し上げません、お嬢様。存分にお襲いなさいませ・・・。

アタック・オブ・ザ・キラー・シオリー 序章

(勿論どこを探しても本編はありませ〜ん)




かんらん様から「イラストをお送りしましょうか?」とのお申し出を頂いた時には、
私もう、舞い上がってしまいました〜。(実際頂いた時には、笑ってしまいました・・・!)
その かんらん様からイラストを掲載するにあたってのリクエストが
「タイトルと、状況説明セリフなどをお願いします。」と言うものだったのでした。
タイトルは今日通勤途上の路上で、「あ、これにしよ」と思いつき、
お話(?)の方は、丸一日、ん〜と考えて、こんなになりました。
・・・想像してたのと比べて如何でした? かんらん様。 (^◇^;) 

ありがたく頂いたもの

お宝缶

ここの庭師が書いたもの

とらのバター缶




Under the Palm Tree

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